千葉・佐倉市内で平成28年7月、四街道市大日の無職、栗田容さんが複数人から暴行を受け死亡した事件の判決が言い渡された。

傷害致死の罪に問われた、和田淳被告(48)=栄町=の裁判員裁判の判決公判が11日、千葉地裁で開かれた。

松本圭史裁判長は「粗暴かつ危険な犯行」として懲役4年(求刑・同8年)を言い渡した。

松本裁判長は量刑理由で「多人数で明らかに度を越えた苛烈な暴行を加えた」と指弾。

和田被告自身の暴行は「栗田さんの死亡結果に大きな影響を与えるものではなかった」とする一方、共犯者らの暴行を見ていたことなどから「その責任は決して看過できるものではない」と判示した。

判決によると、大月裕如(47)=同罪で起訴、帯金勝彦(55)=同=両被告ら8人と共謀し同年7月24日午前0時ごろから同30分ごろまでの間、佐倉市上志津の駐車場などで、栗田さんに全身を多数回にわたり殴る蹴るなどの暴行を加え、同2時ごろ、同市内の病院で栗田さんを多発外傷による出血性ショックで死亡させた。

千葉日報