おでんの書評ライブラリー

本の内容・書評

主人公の静人が、全く知らない人の事故や事件で死んだ場所を旅し、悼む(人の死を嘆き悲しむ)旅をする話です。

全く知らない人を悼むので、当然被害者の情報が全くありません。

無くなった現場の、近所やお店などで、

『被害者が誰に愛され誰を愛し、そしてどんなことをして感謝されていたか』

毎回同じ質問をし、聞き周り少しでも被害者の情報を得て悼む。

時には聞き込む相手から不審がられることも多く、トラブルになることも只あります。

話の前半は、死者を悼む話ばかりなので、死亡した状況などの話が頻繁に出てきて、正直読んでいて暗くなり全く面白くなかったです・・・

後半からは、殺人者の女性と一緒に行動を共にしたり、主人公の母が癌に侵され妹が出産、記者の話がメインになっていくので若干読みごたえが出てきます。

身近な大切な無くなってしまった方を思い出す作品だと思います。

自分の死に対して考え始めたら、また違った読み方が出来るかもしれませんね。

この悼む人は直木賞受賞作品です。

直木賞受賞作品は読みやすい内容の本も多いですが、今回のように内容が親近感を持てず、難しい本も多いので賛否両論です。

おでんの評価

お勧め度 3.0
読みやすさ 3.1
ページ数 441
発行日 2008年11月30日文藝春秋
その他 第140回直木賞

※評価は3.5が最高得点です。

書評を書くにあたって

読書が私生活の一部になっていて、書評を簡単に書いていた過去があります。

最近になって、その書評を読んだときに、書評を参考にまた読もうと思った本が何十冊もあり驚きました。

ここ最近は、全く書評は書いていません・・・

大変ですからね(笑)

 

年間300冊本を読む目標を立てたので、読んだ後にせっかくなので素人個人の視点で、書評を簡単に記事をまとめて書くことにしました。

本なら老略男女と幅広く、情報共有できますからね♪

何十年後に、過去に読んだ本を読みたくなった時に、どの本を読んで良いのかわからないのも勿体ないですし、売れてるからと言って必ず自分にとって面白い本だとは限りません。

さすがに、過去に読んだ本を全て読み直すのも気が遠くなる作業です・・・・

読書の秋に向け、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)/

 

私の最近の読書は、

新しい本ではなく直木賞、ベストセラー、本屋大賞などの話題になった本を中心に読み、私の大好きな東野圭吾の作品を取り上げることが多くなると思いますのでよろしくお願いします♪