おでんの書評ライブラリー
本の内容・書評
6話の短編集です。読み終わってまず思ったことは、全ての作品が短編ではなく長編で読みたかったです。
短編だと少し物足りない、これで終わり!?って思うことが只あり、少しページが長ければと思いました。
『海の見える理髪店』簡単な内容は
雑誌で話題になったかつて大物俳優が通った理髪店に、青年が訪れる。
散髪中に店主が自身の過去、結婚、離婚、殺人の思い出を語り続ける。
他の5作品は、内容が全くつながってませんが読みやすいので、あっという間に読み終わります。
個人的には、海の見える理髪店よりも6話目の『成人式』がお勧めですよ。
おでんの評価
お勧め度 | 3.3 |
読みやすさ | 3.45 |
ページ数 | 234 |
発行日 | 2016年3月30日集英社 |
その他 | 直木賞 |
※評価は3.5が最高得点です。
書評を書くにあたって
読書が私生活の一部になっていて、書評を簡単に書いていた過去があります。
最近になって、その書評を読んだときに、書評を参考にまた読もうと思った本が何十冊もあり驚きました。
ここ最近は、全く書評は書いていません・・・
大変ですからね(笑)
年間300冊本を読む目標を立てたので、読んだ後にせっかくなので素人個人の視点で、書評を簡単に記事をまとめて書くことにしました。
本なら老略男女と幅広く、情報共有できますからね♪
何十年後に、過去に読んだ本を読みたくなった時に、どの本を読んで良いのかわからないのも勿体ないですし、売れてるからと言って必ず自分にとって面白い本だとは限りません。
さすがに、過去に読んだ本を全て読み直すのも気が遠くなる作業です・・・・
読書の秋に向け、少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)/
私の最近の読書は、
新しい本ではなく直木賞、ベストセラー、本屋大賞などの話題になった本を中心に読み、私の大好きな東野圭吾の作品を取り上げることが多くなると思いますのでよろしくお願いします♪
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