千葉県四街道市で、高齢の女性が詐欺の被害にあうのを未然に防いだ新人の銀行員が地元の一日警察署長に任命され、被害の防止を呼びかけました。

一日警察署長を務めたのは、京葉銀行にことしの春入行し、千葉県の四街道支店で窓口業務を担当している信常帆南さん(22)です。

信常さんは11月、電話でうその投資話への出資を持ちかけられ現金150万円を引き出そうと銀行を訪れた80代の女性に声をかけて、詐欺の被害にあうのを未然に防いだということです。

18日行われた年末年始の特別警戒の出発式で、信常さんは「力を合わせて、安全で安心な地域社会の実現に向けて努力していきましょう」と、警察官や防犯指導員を激励しました。

信常さんは「お年寄りがお子さんやお孫さんとコミュニケーションをとれば、詐欺の被害は防げると思う。不審な電話があったら家族や金融機関に相談してほしい」と話していました。

四街道警察署の岩立順子生活安全課長は「詐欺などの被害を防止し、みなさんがよい年末年始を迎えられるよう努力したい」と話していました。

NHKニュース